YTS NEWS
News
今年初「つつが虫病」発生
山形県は、ダニの一種であるツツガムシに刺された後に高熱などの症状を伴う「つつが虫病」の患者が、今年初めて確認されたと発表しました。
庄内地域に住む60代の女性は、山菜採りで山に入った後の今月9日、発疹や倦怠感などの症状があり、医療機関を受診したところ「つつが虫病」と診断されました。
つつが虫病は、ツツガムシの幼虫に刺された後、数日間の潜伏期間を経て高熱や倦怠感、発疹などの症状があらわれる病気です。
山に入る機会が増える春から初夏にかけて最も多く発生するとされています。
県では、山に入る際は長袖、長ズボンなどでできるだけ肌を露出しないよう、注意を呼びかけています。
閲覧数ランキング