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天童の舞鶴山で恒例の人間将棋 2日間で10万人
ようやく開花が始まった天童市の舞鶴山では、恒例の「人間将棋」が行われ、多くの人でにぎわいました。
かつて豊臣秀吉が、家来を駒に見立てて楽しんだことが由来とされる「人間将棋」。
将棋の街・天童市の伝統行事で、2025年で70回目を迎えました。
2日目の4月13日は、森内俊之九段と木村一基九段が対局。
甲冑を身にまとった「駒武者」たちは、棋士の指示のもと縦横およそ15メートルの盤上を移動していきます。
人間将棋は棋士による武者言葉を使った軽妙なトークも魅力の一つです。
「迷うところじゃのう4八岡部。」
「山形の星が来ました」
また、アマチュア三段の腕前を持つタレントのつるの剛士さんがゲストとして解説し、会場を盛り上げました。
会場のサクラは4月11日に開花。
満開のもとでの開催とはなりませんでしたが、多くの見物客でにぎわっていました。
「実際に人が駒として動いているところが重みがあるなと感じた」
「人間将棋はトークが面白くて楽しく見ている」
「(将棋はご存じ。)分からない、でもかっこいいです。オレンジのコスチュームが好きです」
主催者によりますと2日間で合わせておよそ10万人が訪れたということです。
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