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ガソリン高騰に消費者悲鳴 4週連続で最高値更新

山形県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は「193.5円」と4週連続で最高値を更新しました。

消費者からは、続く高騰に悲痛な声が上がっています。

「高値が続くガソリン代、車を多く利用する県民の生活にも影響が出ています。」

山形市の大通り沿いにあるガソリンスタンドには多くの客が給油に訪れていました。

「値上がりしているのでガソリン代が今までより掛かって大変な部分はある。」

「あまりに高くなってきているのでもう安くなる期待もなくなってきたので、あまり数字を見ないようにしている。通勤もあり車を使わざるを得ないのでこちらでコントロール出来る問題でもないので乗るしかない…。」

石油情報センターによりますと県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は「193.5円」と4週連続で最高値を更新。

全国では3番目の高値となっていて、少しでも出費を抑えようとドライバーたちも工夫を凝らします。


「1リッター(1円)でも安いところで入れたいなと思っているので、安いところで多めに入れる。」

「(ガソリン代を)浮かすためにあまり出かけないようにしたり、歩いて行ったりするようにしている。もうこれ以上は上がらないでほしい。」

また、ハイオクは前の週から0.7円値上がりし「204.5円」。

軽油も0.7円値上がりし「176.2円」と、いずれも最高値でした。

灯油18リットルあたりの店頭小売り価格は先週より14円高い「2249円」です。

石油情報センターでは「政府の補助金縮小の影響で高値が続いたが、今後は原油価格の下落で小幅な値動きが予想される」としています。