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大阪・関西万博を前に山形駅でテロ対策訓練

4月13日に開幕する「大阪・関西万博」を前に山形県内でも危機管理に関わる機関が合同で、テロ対策訓練を実施しました。

危険物が発見されています。危険ですので離れてください。

訓練には警察や消防、それにJRなどからおよそ30人が参加。

JR山形駅の自由通路に透明な液体の入ったペットボトルがこぼれた状態で置いてあり、近くに人が倒れているという想定です。

駅員の通報を受け現場に駆け付けた警察官が、安全確保のため立ち入り規制を実施。

防護服を着た機動隊や消防隊員が、負傷者の救護とペットボトルの液体の処理を行いました。

その後、通路内に危険な液体や気体がないことなど、安全を確認していました。

【警備部警備第二課 原誠宏課長補佐】
「警察だけで対応できないことが多いので関係機関と訓練を行った消防などと連携して様々な警備に対応していきたい。」