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山形大学入学式 社会共創担う新組織の一期生も
山形大学の入学式が行われ、学部に相当する組織として今年度新設された「社会共創デジタル学環」が始動しました。
山形大学には今年度、新設の学環と6学部であわせて1769人が入学。
玉手英利学長は「これまで興味を持たなかったことにも積極的に挑戦して、自分の可能性を大きく広げてほしい」と激励しました。
入学式に先立ち、学部に相当する組織としては医学部以来、およそ50年ぶりに設置された「社会共創デジタル学環」では、懇談会が開かれました。
この学環は小白川キャンパスの文系・理系を含む3つの学部の強みを結集。
デジタルの利活用などを通して、地域課題の解決ができる人材の育成を目指します。
【社会共創デジタル学環 渡邉信晃学環長】
(地域課題)を解決していく上では特定の分野だけではなくて色々な分野間での融合や連携が必要になる。
大学内にいる様々な専門を持つ先生に集まってもらい、教育を行う。
1期生32人は、これから始まるキャンパスライフに期待を膨らませていました。
【川村悠紅さん】
「一つの地域課題を解決するにしても多様な学問を学ぶことで幅広い分野からヒントを得られると思い、この学環を選んだ。」
【鈴木初美さん】
「新しい仲間と共に地域課題の解決策や、いいアイデアなどをたくさん作り上げて、先輩たちがいないので第一期生なりの爪痕を残したい。」
こちら山﨑琢己さんは、高校時代起業していて、入学時から高い目的意識を持っています。
【大阪出身 山崎琢己さん】
まず山形を知ることから始めて、そこから人とのつながりを増やしたい。これまで見てこなかった分野とかに触れてみたい。
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