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サクランボ 霜被害対策の徹底を JAなど参加
サクランボなどの霜被害対策を検討する会議が開かれました。
今後気温の高い日が続くことで生育が早まり、霜被害のリスクが高まることなどが報告されました。
県庁で開かれた会議には、各地域の担当職員やJAの関係者らが出席。
今年のサクランボについて、発芽の時期やめしべの生育はおおむね平年並みに推移していることが報告されました。
また今後一カ月、県内では平年よりも気温の高い日が続く予報で、生育が早まる見込みです。
サクランボは開花前のつぼみが膨らむ時期が最も低温に弱いとされていて、これから霜被害のリスクが高まるということです。今後の対応として、県が作成した対策マニュアルを活用しながら、研修会を開くなどして対策の徹底を呼びかけることを確認しました。
【県農林水産部 佐藤隆士技術戦略監】
「山形フルーツ150周年の記念すべき年ということもあってサクランボをしっかりとならせていただきたいということで霜に対する準備を整えていただいて対策を実施してもらいたい」