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高校生がAI学習の成果競う

部活動でAI人工知能について学んでいる高校生が、学習の成果を披露する「AI甲子園」が開かれました。

デジタル人材を育てようと産学官が連携して2020年夏に「やまがたAI部」を設立。

今年度は県内外あわせて50近い高校から450人あまりの生徒が参加し、オンラインの講義や企業訪問などを通して知識を身につけてきました。

活動の集大成の場となる「AI甲子園」では、将棋の持ち駒の数を把握する競技部門と、身近な問題の解決策を探る探究部門で独自に考えたAIの精度を競いました。

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審査の結果、鹿児島情報高校が最優秀賞に輝きました。

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「やまがたAI部」では今後、OBやOGの交流会を開くなどしてネットワークを広げたいとしています。