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小学校で酒田海上保安部による特別授業

酒田市の小学校で酒田海上保安部による特別授業が行われ、児童が「海洋ごみ」について学びました。

酒田市の浜中小学校では総合的な学習の一環で海の環境について学んでいて、6月11日は4年生の児童13人が参加しました。

授業では酒田海上保安部の職員が、年間800万トンもの海洋ごみが発生し、その多くがプラスチックであることや、海洋ごみが発生する仕組みについて説明。

その後、環境への影響が懸念される小さなプラスチック片「マイクロプラスチック」を、砂の中に混ぜて見つけることが出来るか実験しました。

「この大きさの物を見つけてほしい」「ない!」「この形状になってしまうと見つけにくい。見えている物を着実に捨てていくという小さなことでも、海のマイクロプラスチックが減っていくことになる」

【児童インタビュー】「ごみを捨てたら(マイクロプラスチックを)全然見つけられなくて魚にも良くないからそういうことをなくしたい」「(これから)ごみは拾った方がいいと思った」

浜中小学校では、13日に地元の海岸で漂着ごみの調査も行う予定です。