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9月にコンテナホテルがオープン(山形酒田市)

酒田港周辺のにぎわいづくりを目指し、2024年9月にコンテナホテルがオープンすることになりました。

コンテナホテルは、その名の通り、貨物用のコンテナを使った宿泊施設で、東京オリンピック開催時に宿泊施設不足の解消のため開発されたと言われています。

今回は酒田港東ふ頭の緑地沿いに整備が進められています。

総事業費は1億円で、国の補助金も活用します。

事業を進めるのは、2022年に酒田港にオープンした観光交流施設「SAKATANTO」を運営する「GOOD LIFE ISLAND」です。

コンテナホテルの中には、ベッド2台とマットや寝袋、エアコンや冷蔵庫などが備えられています。

また、共用のスペースには、予約制の貸し切りサウナも設置。

利用料金は1棟6000円からで、最大4人まで宿泊が可能です。
(2人までは1人分の料金。3人以降は1人当たり+1000円程度)

運営会社では、年間20万人以上が訪れるという「SAKATANTO」の近くに整備することで、酒田港周辺のにぎわい創出を目指しています。

【GOOD LIFE ISLAND 松並三男 SAKATANTO 管理責任者】「低価格の宿があることによって、このエリアの魅力がより生かされるのではないか。(コンセプトは)キャンプ以上ホテル未満。この地を楽しむ全ての人に向けた宿泊拠点にしたい」

コンテナホテルは9月上旬にオープンする予定です。