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山形空港でサクランボの航空貨物の取り扱いが始まる

山形空港ではサクランボの航空貨物の取り扱いが始まりました。

サクランボの空輸は、山形空港を出発する日本航空の羽田便・伊丹便あわせて1日5便で行われます。
セレモニーには日本航空をはじめ、空港や県の関係者などが出席し、出発を祝いました。

【田中良樹リポート】「サクランボが次々と飛行機の中に運び込まれていきます。山形の旬の味が新鮮な状態で関西の皆さんのもとへ届けられます。」

伊丹行きの第一便には、6月6日に東根市で収穫された「佐藤錦」のほか、早生品種の「高砂」や「正光錦」あわせておよそ250キロが積み込まれました。

これらのサクランボは、大阪や京都などの市場やスーパーに出荷され、6月8日には店頭に並ぶということです。

【県みらい企画創造部 総合交通政策課 鈴木達也課長】「航空便を使うということでやはり遠いところに遠隔地に早く安全に輸送できるというメリットがあります。関西など遠隔地の方々にも山形の新鮮なおいしいサクランボを味わっていただきたいと考えております」

サクランボの航空貨物の取り扱いは6月28日まで行われます。