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酒田市消防団副分団長放火事件で再発防止策を協議

酒田市消防団副分団長の男が放火の疑いで逮捕されたことを受けた消防団の最高幹部会議が開かれ、再発防止策などを協議しました。

酒田市消防団第1分団の副分団長、田賀一稀容疑者は、5月30日「酒田市公園開館」に火をつけ壁などを焼いた疑いで逮捕されました。

6月6日に非公開で行われた消防団の最高幹部会議には、団長や分団長ら16人が出席。

会議終了後、市の担当者が取材に応じました。

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会議では再発防止に向けた取り組みを協議。

班長以上の団員を対象として、行動規範や団員のストレスケアについて学ぶ研修会を行うことを決めました。

また、田賀容疑者の処分については、検察の判断を経たのちに臨時の会議を開き対応を協議する方針です。