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「犯人と対峙した際に似た光景」逮捕術大会

警察官が犯人を取り押さえるために行う「逮捕術」の大会が開かれました。

剣道、柔道、空手など様々な武道の要素を組み合わせた「逮捕術」。

犯人と対面した際に自分の身を守りながら犯人を取り押さえる技術です。

会場には県内14の警察署と県警本部などから19チームおよそ130人の警察官が一堂に会し、男子団体戦と女子個人戦が行われました。

逮捕術では素手のほかにも警棒などに見立てた道具を使って戦います。

【斉藤アナウンサー】「こちらではそれぞれの選手が違った長さの道具を使っている。警棒対短刀の戦いです。凶器を持った犯人と対峙した際に似た逮捕術ならではの光景です」

日ごろの訓練の成果を存分に発揮し、会場は盛り上がりを見せていました。

【県警警備部機動隊 三部五大警部補】「凶器などを持った犯人が街中に出た場合に最前線に出て対応しなければならないのは私たち警察官。県民を守るために逮捕術を通じて身体的にも(精神的にも)鍛えて仕事にも役立てていきたい」