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裁判員制度導入から15年を前に傍聴会開催
裁判員制度の導入から5月21日で15年を迎えるのを前に一般の人を対象にした裁判の傍聴会が開かれました。
傍聴会は憲法週間にちなんで毎年、この時期に行われていますがここのところ新型コロナの影響で開催できず、5年ぶりに行われました。
きょうは県内の23人が参加。
参加者は刑事裁判の手続きについて説明を受けたあと、実際に法廷に入り刑事裁判を傍聴しました。
また、裁判後には裁判官などから事件の解説を受けていました。
「自分だったらどう応えるかなど色々考えながら（裁判を）見ていました。」
「（裁判員制度は）今まで身近なものだと感じていなかったが、今回参加してみて、自分に機会があれば参加したいなと思いましたし、そういう機会が巡ってきた時の視点や心構えを今回感じることができた。」
今後は小学生が模擬裁判を体験する企画も予定しているということです。
