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山形県南陽市の山林火災 9日目に鎮火 原因調査へ

 山形県南陽市で5月4日に発生した山林火災は9日目となった5月12日、鎮火が発表されました。
 今後、焼失面積や出火原因など本格的な調査が始まる見込みです。
 
【白岩孝夫市長】
「きのう、18時に消防から鎮火の報をいただきました。」

 5月4日に南陽市宮内で発生した山林火災は発生から9日目となった12日も消火活動が行われ、消防は午後6時に鎮火を判断。
 県内では過去10年で最大規模となるおよそ137ヘクタールが焼けました。

 13日朝の災害対策本部会議では、本部の解散と今後の調査方針などを確認しました。

【白岩孝夫市長】
「専門知識をお持ちの方と連携協力しながら実際の調査を進めていく。そのうえでどういった形で山の復興をできるか協議していきたい。」

 今後は、出火原因や焼失面積のほか、ブドウなど農作物への影響についても調査を進める方針です。