
日本を代表する火祭り「青森ねぶた祭」は、
武者や歌舞伎、神話などを題材に作られた山車灯篭が夏の夜空を焦がす勇壮華麗な祭りです。
長さ約12mの太い竹に46個の提灯を下げて、
稲穂に見立てた竿燈を持ち上げて演技をします。
たくさんの竿燈が夜空にゆらぐさまは
圧巻です。
夕刻せまる茜色の夏空にのろしが轟くと、
世界一の太鼓パレードとも言われる、
さんさ踊りの大パレードがスタートします。
会場内に次々と広がる大群舞は迫力満点です。
山形の夏「ヤッショ、マカショ!!」
華やかに彩られた山車を先頭に、艶やかな衣装と
紅花をあしらった笠を手にした踊り手が、
山形市のメインストリートを舞台に
群舞を繰り広げます。
夏の風物詩“仙台七夕まつり”の
前夜祭として開催される「仙台七夕花火祭り」。
今年は記念すべき50回目。
例年1万5000発程度の花火が仙台市中心部の
夜空を彩ります。
日本一の大わらじを担ぎ市街地を練り歩く。
江戸時代から300年以上の歴史がある
信夫三山暁まいりを参考に、
1970年に市民の健脚を願って始めた
夏祭りです。