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「初の意見交換会」吉村知事と市長会

 2021年の知事選挙以降、山形県と市町村とのコミュニケーション不足を指摘する声が一部で上がっていましたが、8月1日 初めて吉村美栄子 知事と県市長会による意見交換会が開かれました。

 会合には、都合により副市長が出席した上山市・尾花沢市を除いた市長11人が出席し、吉村知事と意見を交わしました。

【県市長会会長 佐藤孝弘 山形市長】
「さまざまなやり取りをして、きょうの日を迎えることが出来た。ご尽力いただいた吉村知事には改めて感謝申し上げたい。ありがとうございます」

 県と市長会の関係をめぐっては2021年1月、知事選挙に出馬する吉村知事に対して、一部の市長らが県と市町村の連携不足を痛烈に批判しました。こうした批判に対し、4選を果たした吉村知事も強く反論しました。

【吉村美栄子 知事】
「市町村との連携、すごく大事だと思ってやってきた。心外だなという思いも持った」

 その後も、県の当初予算に盛り込まれた保育料の無償化について、「市町村への負担など、充分な協議もなく事業化が決定した」として一部市長らが反発。県と市長会の溝が深まる中、定期的な意見交換が必要だとして、市長会側が意見交換会の開催を求めていました。1日の会合では、県と市町村の連携をはじめ、移住対策や農業施策など5つのテーマについて意見が交わされました。

【山形市 佐藤孝弘 市長】
「県と市の連携事業を、県が立案する際は、ある程度の時間的余裕をもって、事前の照会・情報提供をしてほしい」

【上山市 山本幸靖 副市長】
「(事業の)提案方法について、電話や文書、電子メールのみでの事案が散見されるが、説明会などで意見交換が出来る環境で提案するよう要望する」

 こうした意見に対し吉村知事は「各自治体の財政負担や予算編成の日程を踏まえ、意思疎通を図りながら丁寧に対応していく」と答えました。

【吉村美栄子 知事】
「(今回の)意見交換会を皮切りに、さらに一層連携を深めていけるようにしてきたい」

 市長会と県では、今後も年1回程度こうした意見交換会を開く考えです。