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236人感染 BA.5へ置き換わりが感染拡大要因

 山形県は新たに236人が新型コロナに感染したと発表しました。感染者が200人を超えるのは約2か月ぶりで、専門家は、オミクロン株の新たな系統「BA.5」への置き換わりが感染拡大の要因だと指摘しています。

 感染が確認されたのは、山形市61人・天童市28人・鶴岡市21人など、計236人です。感染者が200人を超えるのは、5月19日以来54日ぶりとなります。
 
 県内の感染者数をみると、感染が急拡大した今年1月以降、100人から300人台で推移し、感染の第6波に。5月下旬以降は一時、減少傾向となっていましたが、6月下旬から100人を超える日が続き、再び感染拡大の傾向がみられています。
 山形大学医学部付属病院の森兼啓太 教授は、オミクロン株の新たな系統「BA.5」への置き換わりが要因の一つだと指摘します。

【山形大学医学部付属病院 森兼啓太 教授】
「オミクロン株の中の、より流行しやすい、感染しやすい株。これに置き換わっている。他のものが押しのけられ、BA.5が優勢にる。ごく自然な流れ」

「BA.5」は6月中旬に初めて県内で確認され、6月20日から7月3日までの検体調査では、感染者全体の25%を占めています(7月8日現在)。これまで主流だったBA.2と比べて感染力が強いとされています。

【山形大学医学部付属病院 森兼啓太 教授】
「変異の特徴として、ワクチンの効果あるいは すでに感染してできている免疫を逃れる。免疫がやや働きにくいような変異になっていると」

 森兼教授は、これまでと同様に基本的な感染対策が重要だと呼びかけています。

【山形大学医学部付属病院 森兼啓太 教授】
「コロナは特に(対策が)変わるものではない。今まで通りに考えてもらえればいいのではないか。そしてワクチンを接種するタイミングの方はぜひ接種してほしい。相応に感染する確率は下がる。決してワクチンが無駄ではない」