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「医療的ケア児」支援拠点 山大付属病院にオープン
日常生活で人工呼吸器などの使用が必要な、いわゆる「医療的ケア児」とその家族を支援する拠点が、山形市の山形大学付属病院内にオープンしました。
「医療的ケア児等支援センター」は、去年9月に施行された法律に基づき、設置されました。
センターでは、ケア児と家族への相談対応や情報提供をはじめ、ケア児を受け入れる園や学校のスタッフに対する研修会の実施などを通し『子ども』とその家族を支援します。
県などによりますと、「医療的ケア児」は2018年時点で、全国に約1万9000人いて、10年間で約2倍に増加しています。県内には去年9月時点で145人いるということです。
【山形大学医学部付属病院 小児科 中村和幸 助教】
「とにかく敷居を下げて、どんな相談でもしっかり聞いて対応出来るようなセンターにしたい」
「支援センター」では土・日・祝日を除く、午前8時半から午後5時まで相談などを受け付けています。
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