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大雨被害 「過去の教訓生かす」 米沢・新高湯温泉

 記録的な大雨により、一時 孤立状態となった山形県米沢市の新高湯温泉・吾妻屋旅館。3日経った今も、爪痕は色濃く残っています。

【新高湯温泉 吾妻屋旅館 安部直人 専務】
「すごい状況。道が川になっていた」

 6月27日、川が氾濫するなどして旅館に通じる道路が寸断され、孤立状態に…。さらに、丸一日に渡って停電しました。
 当時、旅館には宿泊客11人と従業員ら7人の計18人がいましたが、ガスや水道などは使える状態だったため、無理に下山せず待機する決断をしました。

【新高湯温泉 吾妻屋旅館 安部直人 専務】
「平成元年にも大きな水害に見舞われた。その時の教訓が、この建物、周囲はとても頑強な場所だし、動かない方が良いという判断(をした)」

 翌28日には雨が止んだため、川に溜まった土砂の撤去作業に追われました。

【新高湯温泉 吾妻屋旅館 安部直人 専務】
「応急措置として、(川の)流れを元に戻した。そうすると道路が乾く。乾いてきたのを確認して『よし!行ける!』と、お客さんを誘導した」

 かつての教訓もあり全員 無事に下山することが出来ました。

【新高湯温泉 吾妻屋旅館 安部直人 専務】
「完全な復旧となると相当な時間を要する。自前で出来ることにも限度があるので、なるべく早くお客様をお迎え出来る状況にしていきたい」