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悪性脳腫瘍「膠芽腫」治療の臨床実験 山形大

 希少な悪性脳腫瘍「膠芽腫(こうがしゅ)」の治療に関する臨床実験が、山形大学で始まりました。

 「膠芽腫」は10万人あたりの罹患者が1.63人と症例が少なく、最も治療が難しいがんとされています。
 有効な治療薬も少ないことから、山形大学は国立がん研究センターと共同で、糖尿病薬として広く使用されている「メトホルミン」を活用するための研究を進めてきました。
 
 そして、6月に山形大学付属病院など全国5カ所で、臨床実験を開始したと発表しました。2年ほどをめどに結果が分かる見込みで、有効性が示されれば「膠芽腫」の再発を抑制し、生存期間を延ばす可能性があるということです。
 さらに、腫瘍全般の再発要因となる「がん幹細胞」を標的にした初の治療法となり、他のがんへの応用も期待されます。