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参院選公示 5人立候補 18日間の舌戦スタート

 岸田政権への評価や物価高騰対策、安全保障政策などを争点にした「参議院選挙」が公示されました。山形選挙区には、現職と新人の計5人が立候補し、18日間にわたる舌戦がスタートしました。

【参政党・新人 黒木明 候補】
「今 日本 山形が抱える人口減少の問題でも、今までの既存政党がやるやる言って出来なかった、やらなかったことに手を付け加えていく。山形は農業・漁業が盛んでコメの名産地。これからは一次産業が盛んな地域、そこに人がどんどん集まり、子を育てていく。そうやって人口を増やして、そういう世界・国・山形を作りたい。そういう思いで参院選に向かっていく」

 黒木さんは県内全域で街頭演説を行い、人口減少対策として、減税や教育の充実なども訴えます。


【国民民主党・現職 舟山康江 候補】
「今 政治の決断、新たな経済対策をしっかりと打たなければなりません。給料を上げろと言っても、今の低金利 これを急に上げていけば、日本も事業者も大変な状況になる。であればすぐに給料が上げられない。ではどうするのか、負担を下げることをやりましょう。税金下げましょう。ガソリン税・消費税下げる決断。皆さんの大きな声を上げれば、実現に一歩でも二歩でも近づいていく。与党はなめている。どうせ何を言っても、支持されるという圧力をかければ屈する。そんな なめた今の政治を変えるため、一人一人の声を結集して、組織に負けない大きな力を山形から上げてほしい」

 野党の立場を強調する舟山さんは、立憲民主党と連合山形を合わせた2党1団体が支援。このほか芳賀道也 参院議員など無所属議員らも支援にまわり、共産を除いた非自民勢力の結集を目指します。また 吉村美栄子 知事が去年の知事選挙の「恩返し」として、舟山さんを支援する考えを示しています。


【共産党・新人 石川渉 候補】
「暮らしを壊し、軍事大国を作り、アジアを緊張のある地域にして戦争への危機を高めていく政治をこれからも続けていくのか。それとも政治を変えて、積極的な平和外交でアジアを戦争が起こらない地域に変えていく。皆さんの税金は皆さんの暮らしを直接支える政治を作っていくのか、これが参院選の争点になる。この政治を一緒に変えていこう」
 
 共産は、自民に接近したとして国民民主を批判、石川さんこそ「真の野党候補」と強調します。選挙戦では、憲法9条の維持や消費税の5%への減税なども訴えます。


【NHK党・新人 小泉明 候補】
「政策は、NHKのスクランブル化の実現。理由はテレビ離れが多くなってきた今日、僕も20年以上テレビ見ていません。見てもいないのに、なぜ(受信料を)払わなきゃいけないのという憤りもある。今回公約・政策としてNHKのスクランブル放送化の実現が第一。山形でNHKをぶっ壊す!」

 小泉さんは、県内を自転車で回りポスター貼りを中心に活動します。このほか、大人の代わりに家族の世話などをするヤングケアラーへの支援の充実も訴えています。


【自民党・新人 大内理加 候補】
「国と山形県の喫緊の課題は、ウィズコロナの経済対策。疲弊した産業界に息を吹き込んで、元気な日本を取り戻さなければならない。加えて昨今の原油高・物価高騰に対しても、しっかりと支援をしていかなくてはならない。6兆円を超えるという岸田政権が掲げた物価高騰対策を、着実に前に進めていかなくてはいけない。疲弊した地方から日本は元気にならない。地方の活力が日本の原動力。地方の抱えている課題や現状を克服して、日本を元気にしたい。活力ある山形を作って、山形から地方の未来を変えていきたい」
 
 第一声には、遠藤利明 選対本部長のほか、佐藤孝弘 山形市長が応援に駆けつけました。大内さんは推薦を受ける自民・公明の分厚い組織力を大きな武器に選挙戦を展開する考えです。

「参議院選挙 絶対勝つぞ。勝つぞ勝つぞ」

 また 大内さんは県内29の市町村長の支援も受けています。

 参院選の投票日は7月10日(日)で、即日 開票されます。山形選挙区の21日現在の有権者数は、90万3350人となっています。