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山形牛最高値1キロ6500円も飼料高で生産者苦境

 飼料価格の高騰が続く中、山形牛の飼育技術を競う「枝肉共進会」が開かれました。

 JAに加盟する山形牛の生産者が飼育技術を競う「JA総称山形牛枝肉共進会」。今回は、山形県の村山地区と最上地区から黒毛和牛103頭が出品されました。
 最高値となったのは、真室川町「ワーコム農業研究所」が育てた牛で、1キロあたり6506円(前回5008円)。この共進会で過去2番目の高値となりましたが…

【斉藤佑太アナウンサー】
「ずらりと並んだ枝肉はかなりの大きさ。ここまで成長させるために必要なエサ代の高騰が生産者を直撃」

【山形牛枝肉市場 流通振興協議会 栗田幸太郎 会長】
「ウクライナの戦争燃料費の高騰、円安が重なって今までにない『飼料高』」

 飼料1トン当たりの価格は、去年の1月に比べ2万円以上あがっているということです。
 一方 今回の山形牛の1キロあたりの平均単価は2609円、前回を下回りました(前回1キロ2637円)。生産者は、この厳しい状況に負けず立ち向かう覚悟です。

【山形牛枝肉市場 流通振興協議会 栗田幸太郎 会長】
「行政にも応援してもらっている、消費者にも協力してもらっているので『ダメだ』と言うのではなく、本当においしいと言われる山形牛を手抜きしないで、生産者もさらに努力する姿勢が望まれている」