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約600万年前に生息か「マムロガワクジラ」展示会

 山形県立博物館では、発掘30年を記念した「マムロガワクジラ」の特別展が行われています。

 今から30年前に、真室川町の山中で大量に発掘された化石たち。総称して「マムロガワクジラ」と呼ばれていて、約600万年前に生息していたとされます。
 1つの個体ではなく、推定最大45個体の化石で、これだけの数の個体が一度に発掘されるのは、全国でも、とても珍しいそうです。

【吉見真叶アナウンサー】
「左下のあごだけで何と約4m。全長は推定16mだそうです。600万年前では最大級の大きさだそうです」

 マムロガワクジラのマッコウクジラ科に相当するとされる肩甲骨です。現代のクジラの肩甲骨と比較することが出来ます。

【県立博物館 学芸員 長沢一雄 理学博士】
「特に関節の部分、マムロガワクジラが非常に丸くて大きい部分が、幅広ということは、(ヒレの)運動性が昔のクジラは良かった」
【吉見アナ】
「化石から推測出来るんですね」

 10日、新庄小学校の4年生も見学に訪れていました。

【小学生】 
「すごくでかい。いろんなものがある(Q.マムロガワクジラのヒレの部分らしい)ヒレ?手だと思った。すごくでかい。(Q.大きい)あご? でかすぎ。(クジラの化石)本物見たの初めて、すごすぎて言葉が出ません」

【県立博物館 学芸員 長沢一雄 理学博士】
「是非直接、本物を見て驚いてほしい。人間の好奇心や驚きは科学の原動力になる。本物に触れてほしいというのが私たちの願い」

 「マムロガワクジラ」の特別展は、8月28日(日)まで行われるということです。