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「虎視眈々」インバウンド復活へ 県の戦略

 6月10日、条件付きで外国人観光客の受け入れが再開されます。山形県のインバウンド復活に向けた戦略を取材しました。

 9日の会見で、松野官房長官はインバウンド再開への期待感を示しました。

【松野博一 官房長官】
「海外では訪日旅行の予約が順調である報道もあり、訪日旅行再開が地域経済の活性化等につながることに期待」

【菅原智郁アナウンサー】
「コロナ禍で落ち込んだ観光客を取り戻そうと、1年前に出来た観光復活戦略課。外国人観光客の受け入れ再開に向けて、どんな戦略を練っているのでしょうか」

【県 観光復活戦略課 精神文化・インバウンドプロモーション室 白幡佐敏 室長補佐】
「段階的に(インバウンド受け入れが)どんどん進んでいくと思う。機を逸しないように準備を進めている」

 県内の外国人旅行者数は、2019年に約38万9千人とピークになりましたが、去年は約1万7千人ほどまで落ち込みました。県では、いち早くピーク時と同じ水準まで戻すことを目標にしています。

【県 観光復活戦略課 精神文化・インバウンドプロモーション室 白幡佐敏 室長補佐】
「台湾や韓国をターゲットにした国際定期チャーター便の誘致、外航クルーズの決定をするような海外の船社の幹部の方を招請するようなプロモーションをしていきたい」

 また 県は、宿泊施設などを対象にした支援策を拡充する方針です。

【県 観光復活戦略課 精神文化・インバウンドプロモーション室 白幡佐敏 室長補佐】
「ガイドを養成しホテルで地域のコンシェルジュになってもらえる人の費用の支援など、インバウンド再開に向けた準備を促進してもらえるような体制づくり・制度を調整している」

 さらに台湾や香港などにコーディネーターを置き、県内の情報を発信する取り組みなども進めています。

【県 観光復活戦略課 精神文化・インバウンドプロモーション室 白幡佐敏 室長補佐】
「(外国人は)日本人に比べて一人あたりの観光消費額が3倍になる。県内各地で高付加価値を付け、滞在時間を伸ばすようなコンテンツ開発が進んでいる。そういった推進、プロモーションをしていきたい」