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「ひょう被害」アスパラガスに影響 最上町

 6月2日から3日にかけて確認された「ひょう」に関してです。山形県最上地域で収穫されたアスパラガスで、ぐにゃりと折れ曲がっています。ひょうが当たり傷がついたことで、当たった面だけ成長が止まり、折れ曲がってしまうそうです。
 食べる分には全く問題ないそうですが、商品として出荷することは出来ません。県では最上地域を中心にひょうによる農作物被害が確認されたとして、被害状況の確認を急いでいます。

 県によりますと、6月2日の夜から3日の昼頃にかけて、県内の広い範囲で「ひょう」が降ったということです。最上地域ではアスパラガスやニラ。村山・置賜地域ではサクランボやリンゴに被害が確認されています。
 吉村美栄子 知事は4日、最上町のアスパラガスの園地を視察しました。こちらの園地では一日約150キロほどが収穫されていますが、全てに傷が付いたため出荷はゼロに。新しい芽が出るまで1週間から10日かかるということです。

【農家 斉藤和広さん】
「壊滅的。毎年被害があると気持ちが落ち込んでしまうというのが本音」

 県内ではすでに、今年4月に降った雪により、約1000万円の被害が出ているほか、去年には霜やひょうによる被害額が約137億円と甚大な被害になりました。

【吉村美栄子 知事】
「何としても営農意欲を低下させないで話を聞き、何が出来るのか、これから検討したい」

 県では今週中にも、ひょうによる被害の詳細を発表するとしています。