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人出不足サクランボ作業 他農産物・他県から助っ人

 人手不足が懸念される山形県のサクランボ作業に新たな「助っ人」です。繁忙期の異なる他の農産地と連携した労働力支援事業がスタートしました

【菜果野アグリ福岡 久保恵利さん】
「(Q.慣れていますね)九州でいろんな農作業をしているので、要領は良いと」
「(Q.サクランボは初)初めて。九州にはないので」

 天童市の園地でハウスサクランボの収穫にあたったのは、福岡から訪れた4人です。
 JA全農山形と県は、人手が不足するサクランボ収穫時期に、農閑期となる九州地区から働き手を呼び込み、農作業を委託する事業を今年度に始めました。
 民間企業と連携し、人材の確保は九州の農作業受委託会社が。産地間の移動や宿泊などの手配は旅行会社JTBが担います。

【菜果野アグリ福岡 久保恵利さん】
「6月から8月は、福岡は閑散期で作物がなく仕事がないので、旅行も兼ねて楽しくお金が稼げる点も良い」

 高齢化などで県内での労働力の確保が年々難しくなる中、農作業経験のある助っ人は、農家にとっても大きな力です。

【たきぐちファーム 滝口征司 社長】
「思った以上に速い手さばきでビックリ。本当に助かる。佐藤錦に入る前が一番忙しいので、去年は全然県外の方は入っていなかった。県外の方に入ってもらい、手助けしてもらうのは大変うれしい」

 今年度は、サクランボとラ・フランスの収穫作業に、のべ50人ほどが九州から訪れるということです。