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サクランボ収穫の人出不足解消へ「副業」 寒河江市

 サクランボの収穫が間もなく本格化しますが、例年 人手不足が課題となっています。その解消へ山形県寒河江市では、新たな取り組みが始まりました。

【四季ふぁーむ 土屋喜彦 社長】
「注文はうれしいことにたくさんいただくが、なかなか追いつかないところがありまして…」

 寒河江市の「四季ふぁーむ」では3.5ヘクタールのサクランボ園地を所有していて、ピーク時には従業員ら約15人で収穫作業にあたります。

【四季ふぁーむ 土屋喜彦 社長】
「毎朝5時から8時まで収穫して、パック詰めや箱詰めをする人も同じくらい必要になるので(人員を)集めなきゃ」

 寒河江市では、これまで学生や企業などからボランティアを受け入れていますが、十分な人手は確保できませんでした。
 
 そこで導入されたのが、市の職員による「副業制度」です。
 対象となるのは、担当部門を除いた420人で、アプリなどを使って生産者とマッチングし、勤務時間外や休日を使って作業を行います。
 副業にあてられる時間は、月30時間以内、平日は一日3時間までなど、上限が設けられています。

【四季ふぁーむ 土屋喜彦 社長】
「(ボランティアの人など)一般企業で働いている方も多いのでなかなか頼みにくい。果樹をメインとしているところもあり、守っていくためにも『副業制度』は大事になってくるかなと」

 副業制度の期間は、6月1日から7月15日までとなっています。