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「平和へ祈り」戦没者を慰霊 遺児の平均80歳に

 山形市で、県出身の戦没者を慰霊する式典が行われ、平和への祈りが捧げられました。

 山形市の千歳山霊苑にある「靖霊塔」には、日清戦争以降の県出身の戦没者4万柱あまりの御霊が、まつられています。
 県が主催する拝礼式には、例年300人ほどが参列してきましたが、今年は新型コロナ対策のため、去年と同様に遺族の代表など5人が参列。
 県遺族会の高橋千蔵 会長は「長い年月を経て戦いの記憶は薄れつつあるが、凄惨(せいさん)な歴史をしっかり語り継いでいきたい」と追悼の辞を述べました。
 その後、吉村美栄子 知事や遺族が靖霊塔に拝礼し、平和への祈りを捧げていきました。

【山形県遺族会 阿部博子 副会長】
「ウクライナの戦争をみると、77年前に私たちもそういう姿だったかなと胸が痛む。防衛費など、いろいろやっているが絶対に戦争は良くない」

 県遺族会によりますと、太平洋戦争の遺児の平均年齢は、80歳ほどになっているということです。