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インバウンド復活に期待 米国旅行業モニターツアー

 インバウンドの復活に大きな期待です。

【佐藤彩加アナウンサー】
「アメリカから来た皆さん、ロープウエーで蔵王の山頂に向かっている。しっかりとマスクをして、景色を楽しんでいる」

 外国人観光客の受け入れ再開に向け、観光庁が試験的に行っている「モニターツアー」が山形県内にもやってました。参加したのはアメリカの旅行会社で働く3人。山形での最終日の30日、蔵王山頂付近の自然を満喫です。

「very nice! wow」

 待望の外国人客を迎える観光地を取材しました。

 政府は、6月10日から外国人観光客の受け入れを再開すると発表しました。これに先立ち行われている実証ツアーは、外国人を招くためのガイドラインを策定することが目的です。
 28日、県内入りした一行は、鶴岡市の出羽三山神社を訪れました。山岳信仰の聖地に久しぶりの海外からの観光客の姿です。

【出羽三山神社 吉住登志喜 参事】
「山形の良さは日本人よりも外国人の方が伝えてくれていたと思っていた(インバウンドの復活は)大きい。この2年間は、外国人の方々はほとんど皆無に等しい状況だった」

 県の調査によりますと、外国人旅行者の受け入れ人数は、コロナ禍前に比べ2020年は約67%減少していて、水際対策が厳格化された去年は、さらに大幅な減少があったと見られます。『2年ぶり』となるインバウンド復活に、観光地では外国人を迎える準備も進んでいます。

【佐藤彩加アナウンサー】
「2日目、将棋の町の天童市で体験しているのは書き駒です。英語の説明書が準備されていて、皆さん一生懸命頑張っています」

【将棋むら天童タワー 長谷川吉美 体験講師】
「英語版を久しぶりに引っ張り出してきた」
「アクリル板を置いて作業というのはやりにくいので、極力距離をとって作業をするのが大事」

 そして多い時で、年間12万人の外国人が訪れる山寺。『しょうゆ文化』に興味深々の様子です。

[佐藤アナ]「How does it taste?」
[ハワイ旅行業 ヘンリー・オーさん]「very good」
[佐藤アナ]「This is しょうゆ」
[ハワイ旅行業 ヘンリー・オーさん]「yes、しょうゆ」
  
 外国人需要に答えようと、こちらでは…

【ロサンゼルス旅行業 アーネスト・ヒダさん】
「珍しい、セミのもなか」

【ふもとや 遠藤定治 社長】
「3年ぶりに復活した。お休みしていたコロナの影響で」
 
 外国人客に人気の松尾芭蕉の俳句にちなんだ「蝉もなか」を再販し、おみやげ需要に期待をしています。
 さらに 山寺では、このコロナ禍を逆手にとって、インバウンドの復活に向け進めてきた事業があります。

【山寺観光協会 遠藤正明 商工事務部長】
「コロナの間に英語のガイドの養成をしてきたので『待ってました』という感じ」

 観光協会では、初の『英語の山岳ガイド』を導入するため、観光客の少ない期間に講習会などを進めてきました。インバウンド復活に合わせ、6月から本格始動します。
 観光地での受け入れ準備も進み、この訪日ツアーで国のガイドラインが策定されれば、訪れる側も受け入れる側も安心の『ウィズコロナ観光』が実現するかもしれません。

【ハワイ旅行業 ヘンリー・オーさん】
「日本は他の国より厳しい感染対策を行っている。日本は観光客を迎える準備が出来ていると思う」