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参院選 与野党対決に 自民 元県議・大内氏擁立

 与野党による対決構図が固まりました。夏の参議院選挙について、自民党山形県連は29日、元 県議の大内理加さんの擁立を決定しました。

 冒頭を除き非公開で行われた29日の自民党県連の会合では、執行部から大内理加さんの擁立が提案され、満場一致で承認されたということです。大内さんは元 県議の59歳。去年1月の知事選挙に出馬しました。

【大内理加 氏】
「このまま候補者を擁立出来なければ、岸田政権を支持する皆様の選択肢を失ってしまう。山形県の有権者だけが議論の機会を与えられないということは、どうしても避けなくてはいけないという思いで決意した」
 
 自民党では、政府予算案に賛成した国民民主党への配慮から、擁立見送り論や現職の舟山康江さんを推薦する案が浮上。しかし、県連などから反発の声が相次いだことで、一転して擁立に踏み切りました。

【遠藤利明 自民県連会長】
「(地元から)全員一致のような形で『候補者を出すべきだ』と要請もあったし、かえって今回はまさに一致団結して選挙戦が打てる」

 党の選対委員長も務める遠藤会長は「大内さんを最重要候補者の一人に指定する」と述べ、今週半ばにも党本部の公認が決まるとしました。
 
 こうした中、国民・現職の舟山康江さんの陣営は、29日に選対会議を開きました。

【JA全農 前会長 長沢豊 選対本部長】
「構図がしっかり出来上がったということで、むしろやりやすい」

 また 立憲民主党県連が、正式に舟山さん支援の方針を固めるなど、野党組織の結束を確認しました。

【国民・現 舟山康江 氏】
「構図がはっきりしたということで、様々な憶測も払拭出来ていくと思う。とにかく仲間の結束が一番大事だと思うので、しっかり維持しながら心を一つに頑張っていきたい」

 一方 共産党は、自民党に接近した国民民主党を批判し、野党共闘から離脱。新人の石川渉さんの擁立を維持します。

【共産・新 石川渉 氏】
「自民党と国民民主党の中でのやり取りですから、我々としては政権に対してしっかりと対案を訴えていく。構図が固まったから変化があるとは考えていない」

 山形選挙区には、NHK党・新人の小泉明さんも出馬の意思を示しています
 
 夏の参院選は、6月22日公示、7月10日投開票が有力視されています。