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外国人観光客受入再開インバウンド期待 蔵王例大祭

 本格的な夏山シーズンが始まる山形県の蔵王で、恒例の例大祭が開かれました。今年は外国人観光客の受け入れ再開による『インバウンドの復活』も期待されています。
 
 標高約1600mにある蔵王地蔵尊。開かれたのは恒例となっている春季大祭です。
 地元の観光関係者などが集まり、これから増える登山客や蔵王に訪れる観光客の安全を願う催しです。

【佐藤彩加アナウンサー】
「ようやく雪どけが進み、遅い春を迎えた蔵王には散策に訪れている人も増えていると言います。さらに外国人客の姿が戻り、観光業にとっての『明るい希望』となるのでしょうか」
 
 外国人観光客の受け入れについて政府は、6月以降 段階的に再開することを検討しています。この動きに、観光協会は。

【蔵王温泉観光協会 宮林伸一 副会長】
「素直に申し上げて『やっと』というのと『やった』というのと光が見えたなという感じがしている。3年前のような元に戻る状況になれば一番ありがたい」

 蔵王温泉の宿泊客の数でみると、現在は例年の8割ほどまで戻り回復傾向にあります。
 しかし、通常であれば多い時期は、全体の7割を外国人観光客が占める蔵王。こうしたインバウンド客が戻れば『ウィズコロナでの観光業のにぎわい』が実現するのではと期待を寄せます。
 その一方で、必要性を感じているのは。

【蔵王温泉観光協会 宮林伸一 副会長】
「ある程度のガイドラインは当然必要だと思う。慎重な感染対策で、しかもサービス向上を目指して頑張れれば」

 政府は観光入国の規制緩和に先立ち、感染防止対策を実証し、ガイドラインなどを作成するための事業として、アメリカなどからの少人数ツアーを試験的に行う方針で、5月末には蔵王を含む県内の観光地にも訪れる予定です。
 観光協会でも、旅館組合などと連携し今後の受け入れ準備を進めたいとしています。

【蔵王温泉観光協会 宮林伸一 副会長】
「多言語とか、いろんな対応を一体となって確認して蔵王として迎えられれば。起動に乗って、翌年にはさらに飛躍した状況になってほしい」