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BA.2は…今後の対応に必要なこと 専門家見解

 山形県内ではオミクロン株の一種「BA.2」への置き換わりが進み、第6波は終わりを見せていません。この「BA.2」とは。そして今後の対応として何が必要か、専門家に聞きました。

 オミクロン株の派生種「BA.2」。県内では、3月5日に初めて感染者が確認されました。その後、1カ月余りで置き換わりが進み、最新の検体調査では「BA.2」が感染者全体の61.5%を占めていることが分かっています(4日から10日の検体調査)。

[BA.2について]
【佐藤彩加アナウンサー】
「従来のオミクロン株とBA.2はどのように違うのか」
【山形大学医学部 森兼啓太 教授】
「一般的には、やや感染しやすいと言われている症状に関しては、あまり大きな違いはない。オミクロン株自体が非常に感染しやすいので、広がりやすさ、その中でのBA.1かBA.2かといった違い」

[今後について]
【佐藤彩加アナウンサー】
「デルタ株、オミクロン株と新しいウイルスが出てきて、しばらくこういった状況が続く」
【山形大学医学部 森兼啓太 教授】
「少なくとも収束に向かうことが近い将来起こるとは考えにくい。大きな流行になった時点で、最終ゴールは5番目の風邪ウイルスになること。明らかに重症度が下がっている。もっと少なくなれば、ただの風邪と言える。まだ言えないが、だいぶ近づいて来ている」

 体内の免疫で対応できる「風邪ウイルス」となるには、集団として新型コロナへの免疫をある程度得ることが必要です。
 森兼教授は、喫緊の課題として4回目のワクチン接種の重要性を訴えます。

【山形大学医学部 森兼啓太 教授】
「高齢者や医療従事者が3回目のワクチンを接種してから、だいぶ時期が経った。約4か月たつと3回目のワクチンの効果は、ほぼゼロになる。4回目のワクチン接種の準備を国として進めるべき。2、3カ月はかかるので、今から準備しないといけない」