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「ピンチをチャンスに」鶴岡市イタリアンレストラン

 政府は、輸入した小麦を製粉業者などに売る価格を4月から17.3%引き上げました。飲食店などへ大きな影響が出ていますが、ピンチをチャンスに変えようとする山形県のレストランを取材しました。

 鶴岡市内のイタリアンレストラン「穂波街道 緑のイスキア」では、980円で提供してきた看板メニューのピザを300円値上げしました。

【穂波街道 緑のイスキア 庄司建人シェフ】
「15年前から何度か食材は値上げしてはいるが、今回は値上げ幅が大きかった。15年分、思い切って値段を変えさせてもらった」

 値上げというとネガティブに捉えられがちですが、庄司シェフは、それ以上の満足感を持ってもらえるように取り組みました。食材のグレードアップです。

【穂波街道 緑のイスキア 庄司建人シェフ】
「小麦粉も使っているソースのトマト、モッツァレラチーズなど、使用食材は値上げ幅かそれ以上のクオリティのものに変えることに挑戦した。実質的なコスパは上がっている。自信持っておいしいピッツァを焼かせてもらっている」

 質や量を落として価格を維持するよりも「お客さんはおいしいものを求めている」と感じた庄司さん。最高品質の食材をふんだんに使い理想のピッツァを形にしました。

【穂波街道 緑のイスキア 庄司建人シェフ】
「『もっとおいしいものを作り、値段上がっても良いお店作ろう』とお客様にもスタッフにも理解してもらえるよう、ポジティブに頑張ろうという気持ち」