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食品ロスと家畜の餌高騰 課題解決へ新商品発売

 スーパーの食品ロスと家畜の餌の高騰という2課題を解決しようと、大手スーパーと山形県の畜産業が連携した新商品が発売されました。

 山形県庄内町に本社を置く「大商金山牧場」が生産した豚肉。これまでスーパーで廃棄されていたパンの切れ端など、いわゆる食品残渣をエサに育てられました。
 スーパーなどを展開するイオン東北では、パンの切れ端や規格外の食品を有効活用しようと「ちいきがにぎわう循環型プロジェクト」を立ち上げ、県内では大商金山牧場との連携を始めました。
 8日に発売されたのは、パンの切れ端を飼料の一部にして育った豚肉で、この肉を使った弁当などの商品も店頭に並びました。こうした取り組みはトウモロコシなど飼料の高騰が続く畜産業界にとってもメリットが大きいそうです。

【大商金山牧場 小野木重弥 社長】
「小麦由来のパンは(トウモロコシと)ほぼ同じような性質を持っている。それを単純にトウモロコシと置き換えをした。結果的に(商品が)値上がりせず、今まで同様の流通が保たれれば、我々の思いが形になるのでは」

 これらの商品は、東北地域のイオン124店舗で販売されています。