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果樹の霜対策徹底を キャラバン出発 上山市

 山形県上山市で、サクランボなど果樹農家に霜への対策を徹底するよう呼びかけるキャラバンが出発しました。

【小坂深和アナウンサー】
「去年4月の降霜で果樹に大きな被害が出たことから、キャラバンも農家も、今年はより一層危機感を持っているということです」

「さくらんぼ等果樹凍霜害防止キャラバン」は、県内全域で一斉にスタートし、園地を巡回しました。
 県によりますと、今年は積雪量が多く、紅秀峰の生育が平年や去年より4日遅いということです。そのため花芽が膨らみ始めた今頃から花が咲くまでが、最も霜の被害にあいやすく、注意が必要だということです。
 
 上山市阿弥陀地は特に霜被害が多く、農家の枝松博さんは、去年のサクランボの収量が例年の3割に満たないなど、大きな影響がありました。
 県では、少しでも霜の被害を減らしたいと、4月から「低温アラートシステム」を公開しています。県内各地の園地に小型気象装置を設置し、観測地点ごと気温を確認し、設定した気温になると通知されるということです。

【農家 枝松博さん】
「家の中で(園地の)温度の下がり具合を見ることが出来るので、畑まで来なくて良くなり非常に楽になった」

【村山総合支庁 産業経済部 須藤英弥 次長】 
「天気予報を見ると、最高気温が20度台という日が続く。これからサクランボの芽も急速に大きくなっていく。その際には遅れずに霜の対策をお願いしたい」