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ウクライナ支援 ピロシキ一部売り上げ寄付 飯豊町

 ウクライナへ支援の動きも広がっています。山形県飯豊町のNPO法人が、パンの売り上げの一部を寄付する取り組みを始めました。

 この取り組みは、飯豊町のNPO法人「みらいいで」が行っていて、4月2日には、飯豊町の道の駅でパンの販売会を開きました。
 販売したのは、ウクライナで親しまれている「プィリジキ」、ロシア語では「ピロシキ」と呼ばれる惣菜パンです。パンを作ったのは「みらいいで」のメンバーで、町内でベーカリーを営む難波美恵さんです。その味付けにはある工夫が...。

【NPO法人みらいいで 難波美恵さん】
「ウクライナのプィリジキによせて、ビルというハーブをふんだんに使い、少し異国の香りがする。こういう味なのかと思いをはせてほしい」

 具材に使われたのは、地元・飯豊町の食材です。こちらの精肉店では米沢牛5キロを提供しました。

【田中屋 田中清人 常務】
「海外で起こっていて実感が湧かない中で何か出来る事はないかと思っていた時に話をいただいた。是非使っていただきたいなと無償で提供した」

 他にも、卵やジャガイモが町内の生産者から無償で提供されました。この日は、用意した120個のパンが2時間ほどで完売しました。

【購入者(飯豊町から)】
「ウクライナの料理ということで、せめて少しでもと思い買いました」
【購入者(宮城から)】
「同じ時間同じ日に、ああいうこと(戦争)が起きているというのは他人事ではない。少しでも貢献できれば」

「みらいいで」によりますと、パン1個あたり100円を、ウクライナの避難民を支援するモルドバ共和国の日本大使館に寄付するということです。

【NPO法人みらいいで 難波美穂さん】
「少しでもウクライナのことに心を留めてもらい、わずかでも(支援の)動きになればと思っていた。たくさんの方に来てもらい ありがたい」

 次のプィリジキの販売は、4月8日(金)に町内のスーパーで行われます。