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「スキー用ワックス」でウクライナ支援 鶴岡市

 ロシアによる軍事侵攻が進むウクライナを支援しようと、山形県内で「スキー用ワックス」を開発する企業も手を挙げました。

【小坂深和アナウンサー】
「ウクライナの国旗をイメージしたワックスは、スキーやスノーボードに使用されます。県産ワックスの生産・販売を行うハヤシワックスは、ワックスの売り上げを全てウクライナの支援のため寄付するということです」

【ハヤシワックス 林牧人 工場長】
「(ウクライナで)爆撃や砲撃があって、すごく悲惨な目に皆さんがあっている。兵士ではない子ども・女性・お年寄りまで亡くなり、何とかしたいと家族で思って(支援を)始めた」

 鶴岡市のハヤシワックスは、2005年から家族でスキー用ワックスの製造・販売を始め、今では子どもからオリンピック選手まで、国内外で広く使用されています。林さんはテレビなどでウクライナの状況を知り、3月18日、この「ウクライナ支援ワックス」を100個販売したところ、20時間で完売・売り上げ金30万円を寄付しました。

【ハヤシワックス 林牧人 工場長】
「購入する前から、ぜひ賛同させてほしいなど、ウクライナの方たちに少しでも寄付させてほしいという温かい言葉を(ワックスの)ユーザーからたくさんもらった」

 その後も全国から問い合わせは相次ぎ、林さんは再度支援ワックスを販売することを決めました。

【ハヤシワックス 林牧人 工場長】 
「水・食料・医療などが足りないと聞いたので、ご飯や医療、薬に使ってもらえたら」

 この「ウクライナ支援ワックス」は、このあと午後8時から限定100個をハヤシワックスのホームページなどで販売。本体価格の全額が、国連難民高等弁務官事務所を通して、ウクライナの人道支援のために寄付されるということです。