YTS NEWS

News

2回のワクチン接種で抗体は 山大調査結果発表

 2回のワクチン接種が進む中、新型コロナの抗体を持っている人はどのくらいいるのか。山形大学が調査結果を発表しました。
 山大医学部付属病院では、外来患者の血液検査をもとに疫学調査を行っていて、新型コロナの抗体を持つ人の割合を調べています。
 3回目となる調査は、10月に受診した1014人を対象に行われました。この結果、過去に感染したことを示す抗体を持つ人の割合は0.8%で、県民107万人あたりの感染者数に換算すると、幅を持って2700人から1万4400人と推計されます。県内で確認されている感染者数は、この範囲内にあり、これまでの調査と比べて大幅な増加はみられなかったことから、無症状などで気づかず、検査を受けていない感染者は少なかったことが考えられるということです。
 一方で、ワクチン接種により得られる抗体を持つ人の割合は74%でした。これは県内の2回のワクチン接種率とほぼ一致しています。抗体を持つ人が増えている一方、今後は時間の経過とともに抗体量が減少することも懸念されています。

【山形大学大医学部付属病院 森兼啓太 教授】
「接種をしても時間が経つとだんだん免疫が弱くなる。そういったことで感染する人が増えてくるということも分かっていrる。まさにこれから始まる3回目の接種を組み合わせれば、最終的に感染を抑制できると考えている」