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老舗料亭・千歳館 建物を市に寄贈

 10月1日から休業している山形市の老舗料亭「千歳館」が、山形市と共同で会見し、国指定有形文化財の建物を市に寄贈すると発表しました。

【小坂深和アナウンサー】
「大正時代に建てられたという貴重な建物は、都市公園として残ることになりそうです」

 山形市と千歳館によりますと、千歳館の建物と庭木などは山形市に寄贈され、市が今後「花小路公園」として整備していくということです。千歳館の敷地は2500平方メートルほどと見られ、市では土地の取得のため約2億5千万円を来年度予算化したいとしています。

【千歳館 沢渡章 社長】
「(コロナ禍で)明日も見えないという経営を強いられていた。その中で倒産させてはならない、破産してはならないという思いでやってきた。おかげさまで建物も残せそうだし、多くの方に更に喜んでもらえるような利活用を模索してもらえるということで、ありがたい限り」

【佐藤孝弘 山形市長】
「千歳館は、できる限り今の状況を生かして、料亭の庭を気軽に楽しめる、気軽に休んでもらえるように進めていきたい」