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毒キノコに注意「キノコの見分け方」

 キノコ採りシーズンの到来で、私たちが気を付けなければいけないのが毒キノコによる食中毒です。見分け方のポイント分かりますか。
 今年は雨が少なく乾燥した影響で、キノコによって生える時期が例年と違っています。また 色づきや大きさも例年と異なり、いつも以上に毒キノコの見分け方が難しくなっているそうです。そう語るのはキノコの鑑別に詳しい「山形きのこの会」の佐藤育子さん。毒キノコの見分け方を教えてもらいました。

【山形きのこの会 佐藤育子 顧問】
「毒キノコの代表『ツキヨタケ』です」

 ツキヨタケは、県内でもっとも食中毒の発生件数が多い毒キノコです。

【山形きのこの会 佐藤育子 顧問】
「ツキヨタケには根っこがある。ひだの部分と根っこに分かれているが、その境目に突起状の隆起状の堅いリングで、はっきりと分かれている」
 
 また、ツキヨタケを縦に半分に切ると…

【山形きのこの会 佐藤育子 顧問】
「根元の黒いしみ」「(Q.これが特徴)ここまで黒くなくて薄い時もあるので、何カ所の特徴を覚えていて確認した方がいい」

 ツキヨタケは見た目がよく似ている。ムキタケやヒラタケなどと混ざって生えていることもあるので、注意が必要です。次に、食べられるナラタケと間違いやすい有毒のドクササゴの特徴は。

【山形きのこの会 佐藤育子 顧問】
「表面、上から見て真ん中が くぼむというのが大きな特徴。少し(傘の)縁、周囲が下がる。小さい時はなおさら はっきり分かるけど、下がります」

 さらに 裏をみると、ひだが柄の途中まで下がってきていることが分かります。これも、ナラタケと見分けるポイントです。県内では毒キノコによる食中毒が、去年までの10年間で50件発生していて、全国最多となっています。毒キノコを食べてしまうと、下痢や腹痛などの症状が出たり、最悪死に至ったりする場合があり注意が必要です。

【山形きのこの会 佐藤育子 顧問】
「台所で調理しながら一本一本確認。『大丈夫、これは食べられるキノコだ』と思っても、確認した方がいい」