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45日ぶり1桁感染も川西町の老人施設でクラスター

 約1カ月半ぶりの感染者1桁です。県は、新たに5人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

【県 健康福祉部 大場秀樹 次長】
「特別集中期間ということで趣旨を理解していただき、県民一人ひとりが取り組んでいただいた成果」

 感染が確認されたのは、川西町が2人、新庄市・米沢市・山形市が各1人の計5人で、累計は3419人となりました。川西町では新たなクラスターが確認されました。

【県 健康福祉部 大場秀樹 次長】
「5名の集団感染が確認されています。川西町の介護老人保健施設、かがやきの丘に関係する方々」

 この施設では、これまでに利用者で、川西町に住む70代男性と80代女性2人、90代以上の男性1人、職員で長井市に住む30代女性の計5人の感染が確認されました。感染者は通所リハビリのサービスに関係していて、かがやきの丘では9月10日から通所リハビリやデイサービスの利用を停止しています。

【県 新型コロナワクチン接種総合企画課 阿部英明 課長】
「送迎した車を中心に調査している。利用される方が高齢なので、窓の開けっぱなし(換気)が難しかったと聞いている」

 他にも、一緒に食事をしていたことやマスクを正しく付けていない人もいたということです。また 今回感染した5人のうち4人は、既に2回のワクチン接種を終えていたということです。県によりますと、第5波で感染した高齢者74人を見ると、2回のワクチン接種終了後、2週間以上経過した後に感染した人が43人いて、6割近くを占めています。(※11日現在)

【県 新型コロナワクチン接種総合企画課 阿部英明 課長】
「ワクチンを打ったから、もうかからないのではなくて発症しにくい、重症化しにくいということ。ワクチンを打った方でも市中感染が無くなってきたところまで、しっかりとマスクを着用していただかないと、知らない間に広げてしまうということがある。引き続きご協力をお願いしたい」

 なお、新庄市の60代男性は、クラスターが発生している市内の病院「PFC HOSPITAL」の入院患者で、感染者は53人となりました。
 こちらは、7月下旬からの県内第5波における一日の新規感染者数を示したグラフです。7月30日の7人を最後に増加傾向が続き、8月18日には初めて、50人を超えました。そして、21日には69人の感染が発表され、過去最多を更新しました。その後は、感染者数が徐々に減少していき、13日、45日ぶりに1桁となりました。なお、県は8月20日から9月15日までを「感染拡大防止特別集中期間」としていますが、目標として掲げている「一日の感染者1桁」にも到達しました。しかし、全国の感染状況などから、まだ楽観視は難しいようです。

【県 健康福祉部 大場秀樹 次長】
「緊急事態宣言の所もあるし、隣県では、まん延防止等重点措置というところもある。本県の状況も新しい感染者が出てきている」「まだまだ落ち着くのは予断を許さない」