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県内一の落差を誇る酒田市の玉簾の滝がライトアップ
山形県内一の落差を誇る酒田市の「玉簾の滝」がライトアップされていて、幻想的な姿を見せています。
酒田市の「玉簾の滝」は落差63メートル、幅が5メートルと県内随一で、断崖絶壁から滝つぼまで垂直に落ちる様子は迫力満点です。
毎年、地元の升田区自治会が、春と夏の年2回ライトアップを行っていて、暗闇に浮かび上がる滝が幻想的な景色をつくりあげています。
「(玉簾の滝に来たのは)今回で2度目。やはり良いですね滝は。」
「自然の神秘を感じるような素晴らしいライトアップで、地元の人に感謝している。」
「また、来年だったり、2人で来られたら良いなと思っている。」
「(どうですか。)同じ思いです。」
穏やかな表情で滝を見つめる池田善幸さん。
長年に渡り、滝周辺の環境を守り続けてきました。
2024年7月25日からの大雨で、この「玉簾の滝」に向かう遊歩道は、倒木や土砂が流れ込むなど壊滅的な被害を受けました。
池田さんたち地元住民が中心となり地道に復旧活動を続け、2025年も無事ライトアップにこぎつけました。
「いくら豊かな自然があっても、ここに住む地域の人たちが手をかけて、守っていくクリーン活動をしたり、整備していく。思いを実行していくことが一番大事だと思う。そうですね、(玉簾の滝は)宝物だと思っている。」
ライトアップは5月6日までで、午後6時半から午後9時まで行われています。
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