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大雪による山形県内の農業被害 約2億7300万円

この冬の大雪による山形県内の農業被害が、パイプハウスなど施設への被害を中心におよそ2億7300万円に上ることが分かりました。

県のまとめによりますと、この冬県内を襲った大雪に伴い4月8日現在、県内25の市町村で農作物や施設への被害が確認されています。

その内訳を見てみると「農業施設」の被害が最も大きく、パイプハウスや果樹棚、農作業小屋などの倒壊・破損が合わせて196件確認され、その額はおよそ2億5900万円に上ります。

またリンゴやブドウ、サクランボなどの「枝折れ」も深刻です。

こちらは7つの市で確認されており被害額は1400万円。

その面積は、32.25ヘクタールに上るということです。