YTS NEWS

News

置賜さくら回廊が開幕 花咲か爺さんがPR

山形県内でも続々とサクラの便りが届いていますが、4月10日から置賜地方のサクラの魅力をPRするイベント「置賜さくら回廊」が開幕しました。

朝日連峰と最上川沿いの桜並木が楽しめる長井市のサクラの名所「最上川堤防千本桜」で行われたオープニングセレモニー。今にも咲き始めそうなつぼみを前に関係者が花咲か爺さんに扮して登場し会場を盛り上げました。

「花咲け、花咲け花咲けー。花咲け、花咲け花咲けー。」

「置賜さくら回廊」は山形鉄道フラワー長井線のサクラの名所をつなぐ観光回遊キャンペーンで、およそ43キロのルートで20カ所ほど点在しているサクラを紹介しています。こちらのサクラはまだつぼみの状態。今シーズンは2月の寒さの影響で開花の遅れが心配されましたが、今月に入ってから暖かい日が続き、ほぼ例年通りとなる今月16日ごろから花見を楽しめそうだということです。

【置賜さくら回廊観光推進会議 開催地代表 内谷重治市長】
「置賜地方には名木がありますのでそういったところをずーっと周っていただければ、そして同時に地元のボランティアガイドとの交流や土地土地でおいしいものを用意してますので、地元の味も楽しんでもらえれば」

「置賜さくら回廊」で開花が最も早そうなのは南陽市の烏帽子山公園で、来週の中頃を見込んでいるということです。