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東北公益文科大学 入試などの方針決定
来年春の公立化を目指す酒田市の東北公益文科大学について、新しい入試制度などの方針が示されました。
【平山雅之副知事】「今年9月(公立大学法人化)認可申請がある。総務省、文部科学省と協議を進めながら議論を深めスピード感をもって準備していく。」
来年4月の公立化を目指している東北公益文科大学。
3回目となる準備委員会が開かれ、授業料や入学金、入試制度などの方針を決定しました。
学生1人あたりが大学に支払う金額についてみると、現在に比べ年間の授業料が12万円ほど安くなることや、施設整備のための費用負担がなくなることから、4年間合計で100万円から120万円ほど安くなる見込みです。
また、来年4月入学の募集人員は合わせて235人。
このうち学校推薦の枠は100人で、県内、とりわけ庄内地域の人材を多く確保するために、60人程度を県内、うち30人程度を庄内地域の高校出身とする方針です。
今後は、今年9月に公立大学法人化の申請を行い、年内の認可を目指します。
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