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2022年の豪雨で崩落した大巻橋の復旧工事を公開
2022年の豪雨で崩落した、飯豊町にある大巻橋の復旧状況について、報道機関向けに現場見学会が開かれました。
2022年8月の豪雨では、置賜を中心に1600軒を超える建物被害があり、被害額は当時としては過去最大の480億円にのぼりました。飯豊町では県道にかかる大巻橋が崩落。車両が転落し、現在も町内の男性1人が行方不明となっています。
豪雨から2年7カ月が過ぎ、県は大巻橋の復旧工事を公開しました。公開されたのは、人や車が通る橋のメイン部分となる「橋桁」をクレーン2台で架け渡す工程。また、橋の復旧に合わせ、川幅を広くする対策も進めるということです。
【置賜総合支庁建設部 渡部昌孝主査】
「流下能力も向上させているので前回の豪雨があったとしても再度被災することのないように設計をしているので安心してほしい。」
新しい大巻橋は、今年夏の完成を目指すということです。
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