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高齢者などを手助け 「ちぇっと」サポートしませんか
高齢者など、日常生活でちょっとした手助けを必要とする人へのサポートについて考える取り組みが山形市で行われました。
山形市の社会福祉協議会が企画したのが、「ちぇっとサポーター」の育成講座。高齢者などに対し、ちょっとでもサポートできることがないか考えてほしいと開催しています。
先月行われた1回目の講座では、高齢者が抱える身体の悩みを疑似体験した参加者たち。きょうのテーマは高齢者による利用が多い「移動販売」です。
【中野アナウンサー】「実際に市内を回っているこちらの移動販売車。利用している人をみてどのようなサポートが必要なのかを考えます。」
お目当ての品を次々とカゴに入れていく利用者たち。中には、杖をつきスロープをつかみながら歩く人の姿もありました。
【インタビュー】「つまづいた人もいましたね。カゴを持ってあげたり袋に入れ替えてあげるとかのサポートがあると。」
【インタビュー】「買い物をするって年齢に関わらずすごく楽しいことだと思うので、楽しいという気持ちをもったまま横で見守るような形でサポートできるのがいいかなと見て思った。」
一方、身体のサポート以外でできることがあると気づいた人も。
【インタビュー】「私たちだと栄養バランスとかいろいろ考えたりするけど、こないだ何買ったから今日はこれ買おうみたいなアドバイスをしながらだと健康とかにもいいのかな。」
この講座は、3月18日にも開かれ、次回は、認知症の人への寄り添い方について学ぶ予定です。
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