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来年度閉校の尾花沢市立福原中学校 感謝の歌声
尾花沢市で、間もなく卒業式を迎える中学3年生が地域住民への感謝を伝えるコンサートを開きました。
尾花沢市立福原中学校で行われた「ミニ福原コンサート」。
卒業する3年生17人が特別な思いを込めて企画しました。
統合により、来年度で閉校することが決まっている福原中学校。
3年間支えてくれた先生、そして、地域の人たちに感謝を伝えようと練習を重ねてきました。
「合唱の福原」と呼ばれるほど合唱に力を入れてきた福原中学校。
10年以上前から全校生徒でコンサートを開いてきましたが、今回は初めて3年生だけで歌声を響かせます。
招待された人たちは、子どもたちの感謝の歌声に聞き入り、目を細めていました。
【インタビュー】「うちの孫が卒業なのできょう招待されて来た。とても力強くてとても感動した。」「息子が歌っていました。立派になったなと思って、感慨深いものがあった。」
【福原中学校3年生矢萩愛実さん】「感動している顔や目元を押さえているようなしぐさを見て、この会を主催できて本当に良かった。地域の方々や先生方への感謝の気持ちをもって一番最高の姿で卒業したい。」
3年生17人は、3月14日に巣立ちの春を迎えます。
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