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二十四節気「啓蟄」 鶴岡公園で「松の胴巻き」外し

今日は、冬ごもりしていた虫が土からはい出る頃とされる二十四節気の一つ、「啓蟄」です。

県内は雪のところもありますが、鶴岡公園では恒例の「松の胴巻き外し」が行われました。

「松の胴巻き」は、暖かい場所を好む害虫を冬の間、ムシロに誘い込み、雪解けの時期に取り外したムシロごと焼却する駆除方法です。

毎年、二十四節気の一つ「啓蟄」に合わせて行われています。

今日は作業員がアカマツやクロマツなど84本の幹に巻かれたムシロを手際よく取り外していました。

【鶴岡市都市計画課 後藤勝志 公園緑地係長】「鶴岡公園に訪れる皆様が安心して花見が出来るように環境を整えていく。ぜひ鶴岡公園に足を運んでほしい」

鶴岡公園ではこのあと植木の雪囲いも取り外される予定で、今度は春の花見に向けた準備が進められます。