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看護の道へ 第一歩踏み出す 三友堂看護専門学校
米沢市にある看護の専門学校で卒業式が行われ、28人が看護の世界へと巣立ちました。
米沢市にある三友堂看護専門学校では、看護師を目指す28人が3年間の課程を終え、旅立ちの日を迎えました。
式では、仁科盛之学校長が「みなさんは地域医療を担う貴重な存在として期待されています。コロナ禍の学校生活で培った感染制御の経験や知識を生かしていってください」とはなむけの言葉を送りました。
卒業した28人のうち、およそ8割が県内の病院に就職するということです。
【インタビュー】「自分は聞く力があると思っているので患者さんの気持ちを表出できるようなコミュニケーションをして信頼関係を築けるようになりたい」「不安はいっぱいあるんですけど、でも人の役に立ちたいと思う気持ちが優っている。同僚からも患者さんからも頼られる看護師さんを目指して信頼されるやさしい看護師さんを目指して頑張っていきたい」
県の推計によると、看護職員の今年の充足率は96.3%で、644人の不足を見込んでいます。